「昔好きだったんすよ」と言ったら「え、マジで、私君なら普通にアリだったんだけど?」と言われた話
- kanisawasan
- 2018年3月8日
- 読了時間: 4分

あります?
あります。
以上でこちらの記事は終了となります。
みなさん本日もありがとうございました。
…
まあとか言ってちゃんと自分語りするんすけど。
アレは確か小雨が降ってる春の日で、僕はその1〜2ヶ月前に彼女と別れたてだったんですが、当時は酔って人寂しい感じがした時とかに知人友人の女性に電話してしまう悪癖がありまして。
これってどう考えてもヤバい奴なんですが、当時は20代前半だったし、一旦仕方ないこといしていただけませんか?
そんで、その日は何かの飲み会から帰ってきたところで、最寄り駅に降り立ったあと、傘さしながらなのに傘持ってない手で昔好きだった女の人に電話とかしちゃったんですよね。
そんでもって、「ごめんなさい、なんか声聞きたくて」とかいうキモい発言を出来る程度には若かったしキモかったので、そう言いました。
相手というのはその数年前飲み会で知り合った3つ上の猫目の美人で、何度か2人で飲みに行ったことがあった人でした。最初に会ったときは金髪だったのですが、金髪がすごく似合っていて、そんな日本人女性を見たことがなかったので、一緒にカラオケでオールした朝、普通に恋愛感情を抱いていた、というようなことがありました。
しかし、どうみても普通に美人なので、鏡や自分の属性(当時クソみたいなアニメオタク大学生)を鑑みて、「どう考えても俺には釣り合わない」などと思い、告白したりとかそういうプログレッシブな動きはしなかったわけです。
今にして考えれば2人で飲みに行く関係なら普通にトライしてみてもいいような気はするんですが、それ以上に関係を壊したくなかったりとか、ただただ振られるのが怖いとか、そんなような感情から諦めたんだったと思います。
それからしばらく経って、僕は就職し、相手は東京の仕事をやめて、田舎に帰ってしまいました。そんな遠くに住まう女性に対し、迷惑な旧友が夜分遅くに電話をかけてきたという、そういう経緯だったのですが、それでも彼女は普通に楽しく会話してくれました。
「最近どうすか」
「結構忙しいんだよね」
「僕はまだ暇っすけど、これから忙しくなりそうです」
適当にお互いの近況を報告しあって、どういう経緯だったか、僕の方から冒頭のセリフが飛び出すわけです。
「そういえば、せっかく酔ってるんで言うんですけど、昔好きだったんすよ」
「え!?」
「すみませんいきなり。なんか言っとかなきゃって」
「マジで?なんで言ってくれなかったの。私、君だったら普通にありだったんだけど。普通に付き合ってたのに。ていうか冗談っぽく言ってたけど君の名字かっこいいから欲しかった」
「マジすか!?」
ここでプチ個人情報なんですが、僕の本名の名字は普通にレア名字で、割とそこそこかっこいいのですが、まさかそんな理由で女性から結婚を希望されているとは思いませんでした。ありがとうお父さん、ありがとうおじいちゃん、そしてその上に連なるご先祖様一同。
とはいえ、ここで関係が始まらないのが悲しいところ。彼女が住んでいた場所は、僕の住んでいた東京からは片道5時間程かかる地域。仮にそこから恋愛に発展したとしても遠距離恋愛とかいうレベルではありません。
「会いに行きたいっすね」
「そうだねえ、一回遊びに来てよ」
そんな話はしたんですが、そこまでの交通費を捻出する余力はなく、それから彼女と会うことはありませんでした。
何度かまた酔った時に電話したりしたことはありましたが、それも1年ほどでなくなり。僕もそのうち彼女ができて、向こうも彼氏ができたようで、もう何年も連絡を取っていません。
今更彼女のフェイスブックを見てみても、30代に入ってもなお当時と変わらずモデルでもやってそうなルックスで、しかも当時は一緒に居て結構楽しかったのを覚えているので、20代の軟弱で貧弱だった自分を、最近ジムで鍛えている拳で殴打し(て過去が変わることで現在の自分の顔に痣を浮き上がらせ)てやりたいような気分です。
別に今の人生や配偶者に不満があるわけではないんですが、単に可能性って考え出すとキリがないですよねという話です。
まあ例のごとくこの話に特にオチはないのですが、なんか感傷的というか辛気臭いというか、そんな感じになってきたので、違う話をします。
これは僕が社会人1年目にもらいたての給料でもって夜の街での遊びにハマり、気がついたら2桁万円の金をその手の店に使い込んで親に借金をしていた頃の話なんですが…(自主規制)
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